ボトックス注射のボツリヌス菌について
治療に使われるボトックス注射に入っているボツリヌス菌は、酸素の少ない環境で繁殖する、嫌気性有芽胞菌に属する細菌です。
酸素が嫌いですので、酸素が多い環境においておくと、芽胞と呼ばれる厚い皮膜を形成して、生き残ろうとします。
ボツリヌス菌は、A型・B型・C型・D型・F型・E型など、様々な種類がありますが、ボトックス注射で使われるのは、A型・B型・E型で、筋肉の萎縮を支持する神経伝達物質のアセチルコリンの放出を抑え、筋肉の弛緩を引き起こさせます。
しかし、ボツリヌスの毒素は、脳の中枢神経などには影響はなく、ボトックス注射を注入した個所にしか作用しませんので安心です。
ボツリヌス菌には、そのような作用がありますので、表情シワなどの改善に、ボツリヌス菌が入っているボトックス注射の美容治療が有効なのです。
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